5月18日、Appleは開発者向けに「iOS 11.4 beta 6」を公開しているが、同時にパブリックベータテスター向けに「iOS 11.4 Public beta 6」の配信を開始している。
今回公開された「iOS 11.4 Public Beta 6」に関しては、現状新機能や変更点等は発見されていない。判明次第お伝えする予定だが、これまでにリリースされてきた開発者向けベータ版では、以下の機能が追加されていることが明らかになっている。
「iOS 11.4 beta 1」の変更点
- 新フレームワーク「ClassKit」が利用可能に
- 「AirPlay 2」機能が再度実装へ
- 「Messages on iCloud」機能が再度実装へ
- 「HomePod」のマルチペアリング設定が復活(HomePod側は未対応)
詳細はこちらの記事へ
「iOS 11.4 beta 2」の変更点
- HomePodのステレオペアリング機能が削除
- 「iPhone 8 (PRODUCT) RED」の壁紙が他デバイスにも追加
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「iOS 11.4 beta 3」の変更点
「iOS 11.4 beta 4 / 5」の変更点
- 特になし
iOSのパブリックベータ版は、Appleが提供している「Apple Beta Software Program」に端末を登録することで誰でも利用することができる。登録の仕方は以下の記事を参考にしてほしい。
iOS端末をパブリックベータテストに登録して、最新のiOSベータ版をダウンロードする方法
昨年の「WWDC 2015」の開催以降、#$Appleは定期的に#$iOSの「パブリックベータ」版のリリースを行っている。デベロッパー向けに公開される「ベータ版」とほぼ同じ内容のOSが先行リリースされることから、いち早く「iOS」の新機能を...
パブリックベータ版を利用する際の注意としては、まず前提として、「Apple Beta Software Program」はベータテスターに最新ベータ版を提供することで、バグなどの問題点を見つけてもらうことを目的としたプログラム。なので、正式版とは違い予期せぬ重大な不具合が起きる可能性があるということを認識しておく必要がある。
最新の機能をいち早く利用できるというメリットもあるのも確かだが、不具合等が発生した際にはユーザーの自己責任となり得るので、この点は注意していただきたい。