10月30日、AppleはiOS 11の最新ベータ版「iOS 11.2 beta」を開発者向けにリリースしているが、二日遅れとなる11月2日に「iOS 11.2 Public Beta」をパブリックベータテスター向けに配信を開始している。
今回公開された「iOS 11.2 Public Beta 2」は、おそらく二日前に開発者向けにリリースされた「iOS 11.2 beta」と同じ変更が実施されているものと予想され、基本的には一部機能の修正やバグ修正、パフォーマンスの改善が行われているとみられる。
ちなみに、「iOS 11.2 Public Beta」と同時に、「tvOS 11.2 Public Beta」もリリースされている。パブリックベータテストに登録しているテスターの方はぜひインストールを。
今回公開されているパブリックベータ版は、Appleが提供している「Apple Beta Software Program」に端末を登録することで誰でも利用することができる。登録の仕方は以下の記事を参考にしてほしい。
iOS端末をパブリックベータテストに登録して、最新のiOSベータ版をダウンロードする方法
昨年の「WWDC 2015」の開催以降、#$Appleは定期的に#$iOSの「パブリックベータ」版のリリースを行っている。デベロッパー向けに公開される「ベータ版」とほぼ同じ内容のOSが先行リリースされることから、いち早く「iOS」の新機能を...
パブリックベータ版を利用する際の注意としては、まず前提として「Apple Beta Software Program」はパブリックベータテスターに対し、最新ベータを提供することでバグなどの問題点を見つけてもらうために行われているプログラム。なので、正式版とは違い予期せぬ重大な不具合が起きる可能性がある。
最新の機能をいち早く利用できるというメリットもあるのも確かだが、利用する場合はユーザーの自己責任ということになるのでこの点は注意していただきたい。