新型Apple TVの名称は「Apple TV 4K」 3コアの「A10X Fusion」チップが搭載、RAMは3GBに 

先日から、開発者のSteven Troughton-Smith(@stroughtonsmith)氏は、流出した「iOS 11 GM」を分析中。彼の分析により、新型iPhoneの「iPhone X」や「iPhone 8 / 8 Plus」を始め、新製品に関する様々な情報が判明している。

「iOS 11 GM」内には、スペシャルイベントで同時に発表されると予想されている新型Apple TVに関する情報も含まれており、これまでに4Kコンテンツのストリーミング要件などが明らかになっているが、ついに正式な名称と搭載されるプロセッサが判明したようだ。

Steven Troughton-Smith氏の分析によると、新型Apple TVの正式名称は「Apple TV 4K」、機種IDは「AppleTV6,2」になり、プロセッサは3コアの「A10X Fusion」チップが搭載、RAMは3GBになるとのこと。

「A10X Fusion」チップは、今年発売された「iPad Pro」にも搭載された高性能プロセッサ(「iPad Pro」の「A10X Fusion」チップは6コア)。現行モデルの「Apple TV(第4世代)」は「A8」チップが搭載されているので、このプロセッサが搭載されるということは、「Apple TV 4K」はかなりのスペックアップが行われるものとみられている。

9to5Mac曰く、強力なプロセッサを搭載することで、「Apple TV 4K」をニンテンドースイッチのようなコンソール機と互角に戦えるような端末にするという意図があるようだ。また、RAMも2GBから3GBに増加しているが、これは4Kコンテンツのストリーミングの帯域幅とキャッシュサイズに対応するためであるとのこと。

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