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Apple、最新ベータ版「iOS 11 beta 10」「iOS 11 Public Beta 9」を公開

本日、Appleは開発者向けに「iOS 11」の最新ベータ版「iOS 11 Beta 10」を公開した。

ベータ版が公開されて以来、初めて「10」というバージョンがつけられた今回の「iOS 11 beta 10」だが、現段階で変更箇所や追加された新機能等は発見されていない。

「iOS 11 beta 8」あたりから、新機能や変更点がほとんど発見されていないことから、今回の「iOS 11 beta 10」でも正式リリースに向けたバグフィックスやパフォーマンス改善が中心に実施されていることが予想される。ビルドナンバーは「15A5372a」だ。

ちなみに、デベロッパーベータと同時に、パブリックベータテスター向けに「iOS 11 Public Beta 9」も公開されている。内容はおそらく、「iOS 11 beta 10」と同じ。βテストに参加している方は是非ダウンロードしておこう。

パブリックベータ版を自分の端末にインストールするには、Appleが提供している「Apple Beta Software Program」へ登録する必要がある。こちらのページから登録することで参加できるので、気になる人はぜひ申し込みを行っていただければと思う。

ただし、「Apple Beta Software Program」の本来の目的は、パブリックベータテスターに最新ベータを提供し、バグなどの問題点を見つけてもらうこと。したがって、正式版とは違い予期せぬ重大な不具合が起きる可能性がある。

最新の機能をいち早く利用できるというメリットもあるのも確かだが、利用する場合はユーザーの自己責任ということになるのでこの点だけは注意していただきたい。