今年の新型iPhoneは、今までのAppleのイベントスケジュールから逸脱した時期に発表されることになるのかもしれない。iGenerationは、Appleの内部情報に詳しい人物の話として、新型iPhoneの発売スケジュールを伝えている。
同メディアによると、Appleは今年中に2度のiPhone発表イベントを開催する予定で、まずは8月下旬に次期「iPhone SE」を発表。そして今年10月には全世界が期待している「iPhone 8」を発表するという。
これは、Appleのこれまでの製品発表スケジュールとずれるものになり、正直なところ信ぴょう性は高いとは言えない。
そもそも、Appleは先月の「WWDC 2017」でほとんどのメイン製品のリニューアルを決行。さらには「iMac Pro」や「HomePod」など今後発売する予定の製品スケジュールのほとんどを明かしている状況だ。
現状、Appleが明らかにしていない製品は、次期「Mac mini」「Mac Pro」や「Apple Watch」「iPad mini」など限られたものしかなく、わざわざ「iPhone SE」を含めたこれらの製品のためだけに発表イベントを開催するとは考えづらいところ。
ただ「iPhone 8」に関しては製造の難しさから発売が遅れると言われていることから、もしかすると「iPhone 7s / 7s Plus」や次期「iPhone SE」などの各アップデートモデルを先に発表してしまう可能性も?
これらの未発表製品の中には、そもそも製品ラインナップからの廃止が予想されているものもあるが、仮に「iPhone SE」が8月下旬に発表されるなら、これらの新製品が同時に登場することもあるのかもしれない。
ちなみに、今回の情報を伝えているiGenerationは新型「iPhone SE」の価格に関して、現行の488ユーロから399ユーロに値下げされて買いやすくなると伝えている。
[ via MacRumors ]