先日、Apple製品の分解レポートでお馴染みのiFixitが「iMac (Retina 4K, 21.5-inch, 2017)」の分解レポートを公開。
同レポートによると、2017年モデルは2015年モデルと違ってメモリがロジックボードに半田付けされておらず、「適切に分解さえできれば可能」とiFixitも述べていたが、やはりAppleは換装ができるような構造にしていたようだ。
Macお宝鑑定団Blogによると、Appleは公式サポートページの「iMac:メモリ仕様とアップグレード」を更新しており、「iMac (Retina 5K, 27-inch, 2017)」、「iMac (Retina 4K, 21.5-inch, 2017)」、「iMac (21.5-inch, 2017)」の全てのモデルでメモリの換装が可能であることが明らかになった。
2017年モデルの「iMac」は全モデルでメモリの換装が可能
2015年に発売された「iMac」のうち、メモリの換装が可能なのは「iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2015)」のみとなっていたが、今回発売された2017年モデルでは、27インチの5Kモデルはもちろん、非RetinaモデルとRetina4Kモデルの「iMac」もメモリの換装が可能に。
換装方法は、27インチ5Kモデルは従来と同様に背面下部にある「メモリコンパートメントドア」を開けて行う。詳しい方法は公式サポートページ「iMac にメモリを取り付ける」を参考にしてほしい。
また、21.5インチモデルは非Retina・Retinaモデルともに「メモリコンパートメントドア」は準備されておらず、Appleの正規プロバイダへの持ち込み対応となるようだ。
もちろん21.5インチモデルは有償での対応となる上に、Apple StoreのGenius Barでの対応は新規購入時のみ。購入後の持ち込みによるメモリの換装には対応しないようなので、注意が必要だ。
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