Appleは今月5日から5日間にわたって、開発者向けイベント「WWDC 2017」を開催する。
同イベントでは、次期iOSやmacOSなどの新OSが発表される予定とされているが、イベントが行われるカリフォルニア州サンノゼのマッケナリー・コンベンションセンターでは着々と準備が進められているようだ。
MacRumorsによると、Twitterで会場周辺に変化が現れていることが報告されているとのこと。多数の画像がアップされているので、紹介しよう。
会場の設営が着々と進行中 駅構内もWWDC仕様に
こちらの画像は、VTA(サンタクララバレー交通局)ライトレールの駅から撮影した画像。コンベンションセンターの壁面に、「WWDC 2017」のポスターが貼られているようだ。また、駅構内の屋根の支柱にもデコレーションが施されているのも確認できる。
そのほか、街路灯にも垂れ幕が掲げられているなど、マッケナリー・コンベンションセンター周辺は完全に「WWDC」仕様に。
「WWDC 2017」の開幕までまだ4日近くあるため、会場周辺ではこれからもさらなる装飾が施されるものと予想される。
冒頭でも触れたように、「WWDC 2017」では「iOS 11」や「macOS 10.13」「watchOS 4」「tvOS 11」などの次期OSが発表されるものとみられているが、そのほかにも新ハードの登場が予想されている。
一番可能性が高いのは新型「iPad Pro」。10.5インチモデルの新設と12.9インチのアップグレードが発表される可能性が濃厚だ。
そのほか、発表される可能性があるのは「Amazon Echo」に対抗したSiri搭載スピーカー。どのような端末になるのかは不明だが、先日の報道ではAppleはすでに生産を開始しており、今年の後半にはリリースする方針だという。
ほかにも、「MacBook Pro」や「MacBook」「MacBook Air」などのアップグレード、新型「Magic Keyboard」の発表も予想されている。結局、何が発表されるのかさっぱり分からない状態、いつものことながらワクワクしてきた。
「WWDC 2017」の様子は、インターネットでライブ配信される予定。多くのユーザーが注目する初日の基調講演に関しては、6月5日午前10時(日本時間6月6日午前2時)に開始されることが発表されている。
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