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10.5インチ「iPad Pro」用のケースのハンズオン画像が公開 9.7インチ「iPad Pro」用ケースとの比較も

来月開催されるAppleの開発者向けイベント「WWDC 2017」では、「iOS 11」などの次期OSの詳細と同時に「Siri」搭載ホームスピーカーや10.5インチ「iPad Pro」などの新製品が発表されると予想されている。

このうち、10.5インチ「iPad Pro」が「WWDC 2017」で発表される確率は、KGI SecuritiesのアナリストであるMing-Chi Kuo氏によるとなんと70%以上。しかも、この情報がリークされてからというものの、デザインに関する情報ケースのリーク画像が相次いで公開されている状態だ。 10.5インチ「iPad Pro」が登場する可能性が極めて高くなっている。

そんな中、9to5Macが10.5インチ「iPad Pro」用と思われるケースのハンズオン画像を公開しており、サイズなどの詳細について言及しているので内容を詳しくお伝えしよう。

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10.5インチ「iPad Pro」用のケースと9.7インチ「iPad Pro」用のケースを比較

今回9to5Macが手に入れたのは、Pelican社製の10.5インチ「iPad Pro」用ケース。こちらがそのケースの画像だ。

あまり名前を聞いたことがないメーカーかもしれないが、9to5Mac曰く、Pelicanはここ数年でApple製品のアクセサリの製造を行っている会社。同メーカーのiPad用ケースのラインナップは、今回のケースのような頑丈な保護ケースが多いそうだ。

公開された10.5インチ「iPad Pro」用ケースの内部はシリコン製で、外装には丈夫な硬質プラスチックが使われている。側面には「Apple Pencil」用のホルダーがあり、背面部分には「iPad Pro」を立てるためのスタンドが内蔵されているという。

同ケースを9.7インチ「iPad Pro」用の純正ケースである「Silicon Case」と比較した様子がこちら。一番大きな違いはマイクの位置で、9.7インチ「iPad Pro」用ケースはカメラ付近にマイク用の穴があるのに対し、10.5インチ「iPad Pro」用ケースではケース背面上部にマイク用の穴が空けられている

また、9to5Macが今回のケースのシリコン部分を計測した結果から、10.5インチ「iPad Pro」は長さが10.13インチ(257mm)、幅が7.06インチ(179mm)、厚さが0.25インチ(6.4mm)になることが予想されるという。

9to5Macは9.7インチ「iPad Pro」に今回のケースを装着した画像も公開しているのだが、上下左右に若干のスペースが生じるのみで、サイズ差はほんのわずかであることが分かる。

9.7インチモデルと10.5インチモデルにこれだけの差しかないのであれば、あえてAppleが10.5インチを用意する意図がイマイチ読み取れない。

10.5インチ「iPad Pro」については、これまでベゼルレスデザインの採用やホームボタンの廃止が噂されてきた。しかし、つい先ほど登場した新情報ではこれらの変更はないと伝えられており、現時点では従来デザインとほぼ同じデザインになる可能性が浮上してきている。10.5インチ「iPad Pro」には9.7インチモデルにはない特徴があるのだろうか。

これらの真相が「WWDC 2017」で明らかになると確実に決定したわけではないが、すでに10.5インチ「iPad Pro」の製造が始まっているという噂も出ていることから、そろそろ発表される可能性が高くなってきている。

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