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Appleはすでに10.5インチ「iPad Pro」の製造を3月には開始していた? DIGITIMES報じる

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来月に開催されるデベロッパー向けカンファレンス「WWDC 2017」で発表が予想されている新型iPadの10.5インチ型「iPad Pro」。

著名アナリストのレポートでは同端末が登場する可能性は70%と、かなりの高確率な予想が打ち出されているが、Appleは来月の発売を見据えて新型モデルの製造を秘密裏に行っていたことが判明している。

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今年の3月〜4月にはすでに10.5インチ「iPad Pro」の量産が開始されていた

一部のマーケットウォッチャーからの話では、すでにAppleは今年3月から4月には10.5インチ「iPad Pro」の生産を開始しており、最近になって出荷台数が徐々に増えてきているとのこと。

この情報が事実であれば、やはり来月に10.5インチ「iPad Pro」が登場する可能性は極めて高いと言える。そうなると発売は6月から7月の間か。

また、同時に発表されると予想されている新型12.9インチ型「iPad Pro」に関しては、未だに生産スケジュールが明らかになっていないため、正確なリリース時期は不明のまま。

ただし、情報筋からの話では今年の第3四半期には各部品の出荷が安定してくることから、今年の6月には12.9インチ「iPad Pro」の生産が本格的に開始されると予想されているとのこと。

先日の報道で、Appleが7.9インチ「iPad mini」のシリーズの販売を段階的に終了させる方針であることが噂されているが、DIGITIMESによると、やはりそれは事実である可能性が高く、Appleは同シリーズの販売を終了する代わりに新型「iPad Pro」の生産を加速させる方針であると、市場関係者は予想している。

来月に登場すると予想されている新型iPadは、ホームボタンが廃止され、ベゼルが排除された全面ディスプレイデザインのタブレット。同じくホームボタン・ベゼルが廃止されると噂されている「iPhone 8」が今秋に登場すると言われている中、先に「iPad Pro」の新型モデルが投入されるのか疑問視する声も上がっていたが、今回の報道からAppleがやはり新型モデルを投入しようとしているのは間違いなさそう。

ちなみに、これらの新型モデルの投入を持ってしてもiPadの需要減少は避けることができないようだと市場関係者は予想する。よっぽど魅力的な製品がでない限り、iPad事業は前年に比べて売り上げが減少することが予想されているようだが、果たして。

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[ via DIGITIMES ]