先日、Appleの上級幹部は2017年内に新型「iMac」を発売する予定であることを発表。現在、鋭意開発中であるとみられている。
しかし開発も間もなく終了し、いよいよ来月には生産が開始される可能性があるという。台湾のDigiTimesは、Appleは来月にも新型「iMac」の生産を開始する予定であるというサプライチェーンからの情報を伝えている。
2017年末にはプロユーザー向けのハイエンドモデルの登場も
Appleが開発しているのは、Macの新型モデル各種。これは単なる憶測ではなく、Appleの上級副社長らの話から判明したものだ。
Appleのソフトウェアエンジニアリング担当上級副社長Craig Federighi氏によれば、Appleは次期iMacの開発を行っており、2017年に新型モデルの投入を予定しているという。
DigiTimesの情報では、次期「iMac」は2モデル。従来モデルの中身がアップデートされたものが2017年第3四半期(2017年後半)に登場。そして新型のハイエンドモデルが2017年末あたりに投入される予定だ。どちらも台湾のQuanta Computerが生産する。
このハイエンドモデルは、Microsoftが昨年10月に発表した「Surface Studio」に対抗したモデル。Kaby LakeマイクロアーキテクチャーのIntel製「Xeon Processor E3-1280 v6 (3.90GHz/4.20GHz)」、最新のディスクリートGPU、16GB~64GBのECCメモリ、最大2TBのNVMe SSDなどが搭載されるなど、完全にハイエンドユーザーを意識した端末になりそうだが、本当に実現するかは今のところは不明。
今回の情報では端末スペックしか明らかになっておらず、デザインや搭載されるポート等の詳細については分からないままだ。以前の情報では、「USB-C/Thunderbolt 3」が搭載されるとも言われているが、今回はこれには触れられていない。
ちなみに、Appleは新型「iMac」の他にも8Kディスプレイや新型「Mac Pro」「Mac mini」の開発を行っているという情報もある。これらの情報については以下の記事を参考にしてほしい。
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