Apple、4種類の新型「iPad Pro」をテスト　今年1月からテストが拡大か

8年前

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今月、Appleは新型「iPad Pro」を含む複数の新製品を投入すると噂されているが、それを裏付けるような情報が公開されている。

MacRumorsによると、Appleは新型「iPad Pro」と思わしきデバイスを米サンフランシスコでテスト中。Appleの本社の近くはもちろん、ベイエリアなど市内各地でテストしているようだ。

アクセスログ内に現在販売中のiPadには存在しない機種IDを発見

Appleがテストしているのは4台のデバイス。モバイルマーケティング会社のFiksuのアクセスログ内にこれらの新型デバイスのデータが残されていたという。

アクセスログによると、以下の4つのモデルの存在が明らかになっている。

現在販売されているiPadに関しては、「iPad Pro 12.9inch」が「iPad 6,7」、「iPad Pro 9.7inch」が「iPad 6,3」というように「6」という機種IDが使われている。

「7」は今までに存在しなかったモデル。つまり新型モデルということになる。

今までの傾向からすると、「iPad 7,1」と「iPad 7,2」はWi-FiモデルとCellularモデルであると予想されるため、少なくても2機種の新型端末が用意されることがわかる。

そして、この2機種は新型モデルと噂されている12.9インチモデルと10.5インチモデルのふたつである可能性が高い。9.7インチモデルに関しては、以前の情報にもあったように現行機種が廉価版として販売されることになるのだろうか。

ちなみに、こちらがFiksuで計測されたアクセスログの履歴。このデータは9月頃から計測され始め、今年2月には最大アクセス数を記録。

Fiksuによると、1月頃から大幅にアクセス数が増加したことから、間もなく新型端末が登場するのではないかとのこと。やはり新型「iPad Pro」の登場は近いのかもしれない。

今月、Appleが開催すると噂の新製品発表イベントでは、12.9インチ「iPad Pro」のスペックが向上したアップグレードモデルと、完全新型モデルの10.5インチモデルが発表される見込み。

10.5インチモデルに関しては、ホームボタンが廃止になり、ベゼルが極狭のベゼルレスデザインになると予想されているが、特にこれといった確証を得られる情報は出て来ていない。