Apple公式サイトのサポートページには、サポートを終了した製品を一覧で表示する「ビンテージ製品とオブソリート製品」というページがあるが、同ページに新たに製品が追加されたことが判明した。
MacRumorsによると、米Apple公式サイトの「ビンテージ製品とオブソリート製品」ページのリストに「Apple TV(第2世代)」が追加され、サポートが終了したことが明らかになったとのこと。
「Apple TV(第2世代)」のサポートが終了
今回「ビンテージ製品とオブソリート製品」のリストに追加された製品は「Apple TV(第2世代)」。同製品は2010年9月から2012年まで販売され、初代「Apple TV」のホワイトのボディからブラックにチェンジしたことで話題を呼んだ製品だ。
確認したところ、まだ日本のApple公式サイトの「ビンテージ製品とオブソリート製品」のリストには「Apple TV(第2世代)」が追加されてはいないものの、すでに米Apple公式サイトには追加されている状態なので、いずれは日本のページも更新されるものとみられる。
「ビンテージ製品」は製造中止から5年以上7年未満の製品、「オブソリート製品」は、製造中止から7年以上が経過した製品のことを指すが、日本ではどちらも「オブソリート製品」としての扱いとなるため、基本的にはこれらに指定された製品はハードウェアサポートが受けられなくなる。
ハードウェアサポートが終了した場合は、直営店やサービスプロバイダでもハードウェアの修理をすることができなくなるので、「Apple TV(第2世代)」が故障した場合は新しいモデルに買い換えるようにしよう。
現在Apple公式サイトで販売中の「Apple TV(第4世代)」は、32GBモデルが15,800円、64GBモデルが20,800円となっている。Apple整備済製品ストアでは、現時点では64GBのみが17,700円で販売中なので、整備済製品でも構わないという場合はこちらから購入していただければと思う。