今年発売される「iPad Pro」については、従来の9.7インチと12.9インチの間に10~10.5インチのベゼルレスのハイエンドモデルが登場し、3モデル体制になるという噂があるが、さらに詳しい情報が出てきているのでご紹介。
Studio Neatの共同創業者でデザイナーのDan Provost氏は、今回新たに追加されるモデルは10.5インチモデルで、解像度は12.9インチ型「iPad Pro」、ピクセル密度は「iPad mini 4」と同じになると予想しているのこと。
「10.5インチ」は計算し尽くされた数字か
Provost氏によると、新型10.5インチ「iPad Pro」は12.9インチ型「iPad Pro」と同じ解像度(2732 x 2048)、そして「iPad mini 4」と同じピクセル密度(326ppi)が採用になる予定。
さらに10.5インチ型端末のディスプレイサイズについてだが、10.5インチ型「iPad Pro」のディスプレイの横幅は、「iPad mini 4」のディスプレイの縦幅と同じ長さになるとのこと。
これは、Appleが12.9インチ型「iPad Pro」を発表した際に、Phil Schiller上級副社長が、同モデルのディスプレイは9.7インチ型「iPad Pro」のディスプレイ2枚分とほぼ同じであるとプレゼンしていたことから、10.5インチ型も同じように「iPad mini 4」を縦に並べて紹介するのではないか、とProvost氏は予想しているようだ。
新型iPadについては現在情報が錯綜している状態で、10.5インチの他に10.9インチモデルの登場が噂されていた時期も。
また、10~10.9インチ型「iPad Pro」とは別に9.7インチ型「iPad Pro」や12.9インチ型「iPad Pro」の次世代モデルの登場も予想されている。こちらの情報については、以下の記事を確認してほしい。
ちなみに7.9インチ型「iPad mini」シリーズに関しては、Appleは現状このモデルをアップデートする兆候はない。そのため、継続して同モデルを販売するか、それか廃止してしまう可能性がある。
・iPad Pro (11インチ/13インチ)
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[ via AppleInsider ]