先日発売になった「iPhone 7 / 7 Plus」には「A10 Fusion」プロセッサが搭載されており、例年通りの流れで行くと次期「iPad Pro」には「A10X」プロセッサが搭載される予定となっているわけだが、その「A10X」のベンチマークスコアに関する情報が登場しているようだ。
Techtasticは、信頼できる情報筋から得たとされる「A10X」プロセッサの詳細な情報を公開している。
「A10X」プロセッサはシングルコア4236、マルチコア6588という驚異の数値が公開
公開された情報によると、「A10X」プロセッサのGeekBenchのスコアはシングルコア4236、マルチコア6588となっており、シングルコア3500、マルチコア5600の「iPhone 7 / 7 Plus」に比べると18~21%ほど性能が向上している。
また、現行の12.9インチ「iPad Pro」のシングルコア3100、マルチコア5400に比べると22~37%ほど性能が向上していることになる。数値だけで見ると、処理速度はかなり早くなりそうな予感だ。
今回の情報を伝えているTechtasticというサイトは、以前にも「A10」プロセッサのベンチマークスコアを公開していたことがあるメディアだ。
しかし、同メディアが先日公開した「A10」のベンチマークスコアは、現実のものとかなりかけ離れていた数値であったこともあり、今回の情報は若干信ぴょう性には欠ける情報でもある。「A10X」プロセッサに関する情報はまだそこまで出ていないので、今回の情報は話半分程度におさめておこう。
[ via AppleInsider ]