「Swift Student Challenge」 次回は2025年2月に応募開始。Appleの学生向けアプリ開発コンテスト、優秀者50名は本社へ招待

Appleが毎年開催している学生向けのアプリ開発コンテスト 「Swift Student Challenge」 。次回は2025年2月から応募受付を開始することが決定した。米Appleは現地時間8日、同社ニュースルーム内で明らかにした。

「Swift Student Challenge」 は、次世代の学生デベロッパ、クリエイター、起業家をサポートし、コーディングへの情熱を応援する、学生向けのプログラミングコンテスト。アプリプレイグラウンドで3分以内で体験できるインタラクティブなシーンを作成することで挑戦することが可能だ。

Appleは応募作品の中から350の優れた作品を選出し、受賞者にApple Developer Programの1年間のメンバーシップやAppleからの特別なギフトなどを贈呈する。

また、選出した350の作品の中からイノベーション、クリエイティビティ、ソーシャルインパクト、インクルージョンの各分野で最も卓越していた50人を優秀受賞者として選出する。選出された優秀受賞者は、来年夏にカリフォルニア州クパチーノにあるApple本社へ招待され、3日間のプログラムに参加できるという。

応募は2025年2月に3週間にわたって受け付ける予定。開発者向けサイトで登録することで、より詳しい参加方法を学んだり、Swift Student Challengeなどに関する通知を受け取ることができる。参加資格はこちらから確認できる。

ちなみに今年 (2024年) は、青山学院大学3年生の河原慶太郎さんが選出されたことがAppleコミュニティの間で話題になった。毎年世界中から多数の応募があるため、優秀作品として選出されるのはとても狭き門ではあるが、Appleは各地のApple Storeにおいてワークショップ 「Today at Apple」 を開催しており、そのなかで 「Swift Playgroundsでコーディングを学ぼう」 などコーディングの基本を学べるセッションも実施している。意欲のある方は、こうしたワークショップに参加し 「Swift Student Challenge」 に向けて勉強してみても良いのではないだろうか。

関連リンク
Swift Student Challenge – Apple Developer
参加資格 – Swift Student Challenge – Apple Developer

(画像:Apple)

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