「WWDC 2016」のAppleの基調講演後、Appleはすぐに「macOS Sierra beta 1」を公開したが、本日はデベロッパー向けに現行OSのベータ最新版「OS X 10.11.6 beta 3」とパブリックベータテスター向けに「OS X 10.11.6 Public Beta 3」が公開されたので、アップデート内容の詳細をご紹介する。
今回公開されたベータ版では、現段階では大きな変更点は見つかっていない。主な変更点としては、おそらくはバグの修正やセキュリティの向上、パフォーマンスの改善が行なわれているものと思われる。ビルドナンバーは「15G19a」。
また、先日公開された「macOS Sierra beta 1」で新機能が多数追加されていることから、今度「OS X 10.11」では新機能が追加されることはなさそうだ。新OSの一般向けリリースは秋に予定されているので、デベロッパーの方はApple Developer Centerから最新版のダウンロードを行うといいだろう。
また、パブリックベータテスターはいつも通りOTA (Over-The-Air)でどうぞ。
【追記】パブリックベータテスターにも最新ベータがリリースされたので、記事内容を一部追記いたしました。
[ via MacRumors ]