現地時間8月4日、Appleは同社のワールドワイドマーケティング担当上級副社長であるPhil Schiller氏がApple Fellowに昇進することを発表した。
また、この発表と同時にこれまでプロダクトマーケティング担当ヴァイスプレジデントを務めていたGreg Joswiak氏が、Phil Schiller氏の後任を務めることが発表されている。
Phil Schiller氏がApple Fellowに昇進、後任はGreg Joswiak氏が務める
Apple Fellowとは、Appleが特定の分野において専門的な能力を持つ人に与えている称号になるが、Phil Schiller氏は同役職に就く形を取りながら、今後もCEO Tim Cook氏の直属で引き続きApp StoreおよびAppleの開催するイベントを牽引していくことになるという。
Phil Schiller氏は27歳でAppleに入社。その後、今の60歳まで第一線で活躍してきた人物。社内外から評価も高いが、60歳と引退近い年齢になったこともあってか、家族や友人そして個人的なプロジェクトを気にかけているとのこと。今後数年でそれらのための時間を作りたいと考えているという。
ちなみに、Phil Schiller氏が務めていたワールドワイドマーケティング担当上級副社長には、現在プロダクトマーケティング担当ヴァイスプレジデントを務めているGreg Joswiak氏が就任することになり、これによってGreg Joswiak氏はAppleの経営陣に新たに加わることになる。
AppleのCEO Tim Cook氏は、Appleのプロダクトマーケティング担当上級副社長を長きにわたり勤めた実績から、「新しい役職に相応しい人物である」 と太鼓判を押している。今後、Appleのイベントなどで同氏を見る機会が増えることになりそうだ。
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