M1 Macに正式対応した 「Parallels Desktop 16.5」 リリース

現地時間4月15日、ParallelsはM1 Macに正式に対応した 「Parallels Desktop 16.5 for Mac」 をリリースしたことを発表した。

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M1 Macに正式対応した 「Parallels Desktop 16.5 for Mac」 リリース

「Parallels Desktop for Mac」 は、Mac上でWindowsを動作させる仮想マシン環境ソフト。昨年の時点でM1 Macに対応したテクニカルプレビュー版の提供が開始されていたが、今回からその正式版の提供が始まった形だ。

同ソフトを使うことで、M1チップを搭載したMacBook Air・MacBook Pro・Mac mini上でARMベースの Windows 10やLinuxなどを動作させられる。WindowsはInsider Previewの 「WIndows 10 on ARM」、Linux系は 「Ubuntu 20.04」 「Kali Linux 2021.1」 「Debian 10.7」 「Fedora Workstation 33-1.2」 を利用可能だ。

ParallelsによるとM1チップの恩恵により、より高速かつ効率的にソフトを動作させることができるという。具体的には、2020年に発売したIntelベースのMacBook Airに比べて電力消費が最大250%削減されるほか、Radeon Pro 555XGPUを搭載したIntelベースのMacBookProよりもDirectX 11のパフォーマンスが最大60%向上。また、ARM Insider Preview上でWindows 10の仮想マシンを実行した場合、Intelベースで実行されているWindows 10よりもパフォーマンスが最大30%向上するとのこと。

同バージョンは有料ライセンスを持っているユーザーなら追加費用なしで利用できる。14日間の無料体験版も用意されているため、使ってみたいと感じた方はぜひ公式サイトからダウンロードを。

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