『ペルソナ5：The Phantom X』日本展開が決定。本日から事前登録キャンペーン開始、クローズドβテストの参加者も募集

株式会社セガは9月25日、スマートフォン・PCゲーム『ペルソナ5：The Phantom X』(以下、『P5X』) の国内展開を発表した。配信プラットフォームは、iOS／Android／PC (Google Play Games／Steam) 、基本プレイは無料 (一部課金あり) 。スマートフォンとPCでクロスプレイが可能なマルチプラットフォーム対応を予定している。

本作の国内展開の発表に伴い、都内でメディア向けに発表会が実施。本作の魅力などを紹介したほか、発表会の後半ではボーカリストのLynさんによるパフォーマンスも実施した。

『P5X』は、『ペルソナ5』の世界を舞台に、新たな少年・少女たちが新しい物語を繰り広げるRPG。『ペルソナ5』を遊んだ方も、『ペルソナ5』にはじめて触れる方でも楽しめる世界になっているという。

｢ペルソナ｣シリーズとしては初のモバイルとPCのクロスプラットフォームとなっており、セーブデータを共有できることから、家ではSteamなどPCでプレイし、外ではスマートフォンでレベル上げをしたり、サブストーリーを進める、といった遊び方ができる。もちろん、PC版ではゲームパッドを使ってプレイすることも可能だ。

サブストーリーはユーザーが自分のペースでプレイできるよう、前回のサブストーリーの続きを1週間後にプレイしたとしても内容を思い出せるような工夫をしているという。

これまでの｢ペルソナ｣シリーズと同様、主人公はプレイヤー自身であり、名前も自由につけられる。怪盗コードネームは｢ワンダー｣、ペルソナは｢ヤノシーク｣。

そのほかにも案内役の｢ルフェル｣をはじめ、1〜3章のメインストーリーに登場する一部キャラクターたちのビジュアルも発表された。さらに本作では｢ジョーカー｣をはじめ、『ペルソナ5』に登場したキャラクターたちも多数登場するとのこと。

主人公たちは『ペルソナ5』のキャラクターたちが通う学校とは別の、下北沢付近の学校に通っている。本作では『ペルソナ5』でお馴染みの渋谷や新宿といった場所のほかにも、新たな探索可能エリアとして｢雑司ヶ谷｣が加わった。雑司ヶ谷には主人公の自宅があるとのこと。

あらすじ

煌びやかな悪夢を皮切りに、主人公は様々な怪異に見舞われる。
｢ルフェル｣と名乗る人語を話すフクロウとの出会い。鼻の長い奇妙な男と青い服に袖を通す麗人の居る｢ベルベットルーム｣なる海底トンネル。時折脳裏に浮かび上がる、予知夢にも思えるワンシーン。そして自らに襲いかかってくる異形たちの跋扈する異世界｢メメントス｣。
果たして貴方は、この世界で一体なにを掴んでいくのか……
｢欲望｣が失われつつある世界で、新たなる物語がはじまる。