Appleは先月30日、新型iPad Proの11インチ/12.9インチ「iPad Pro」を発表。そして今月7日に発売予定だが、話題は早くも次期iPadに。
次期iPad Proに関する情報は現時点でほとんどない状態だが、これまで数々の予想を的中させてきた著名アナリストMing-Chi Kuo氏が、次期iPad Proの発売時期を明かしている。
次期iPadは2019年第4四半期もしくは2020年第1四半期に発売
同氏によると、次期iPad Proは2019年第4四半期もしくは2020年第1四半期に発売する予定であるとのこと。Kuo氏は「iPads」と複数形で伝えているため、次期モデルも複数モデルが用意される可能性がある。
iPadは今年大幅アップデートを迎えたため、次回のアップデートはマイナーチェンジになる可能性が高い。おそらく11インチモデルと12.9インチの2種類になるだろう。
また、次期iPadには次世代の顔認証機能「Face ID」が搭載されるとしている。投光イルミネーターのパワーが向上し、太陽の下でも正確な顔認証が可能だと伝えている。このアップグレードされたFace IDは、まず2019年のiPhoneに導入されるとのこと。次期iPhoneは今年のように3種類用意される予定で、2種類は有機ELディスプレイ搭載モデル、そしてもう一つは液晶ディスプレイを搭載するとしている。
また、被写体を3D認識できるようになる新3Dモデリング技術「Time of Fly(ToF)」が今後iOSデバイスに導入される予定となっているが、この機能はまず次期iPadに導入され、その後2020年に発売のiPhoneにも導入される予定。つまり、この情報が正しければ2019年の次期iPhoneには3D認識カメラが搭載されないことになる。
Apple製品に関して、これまで高い精度で予測してきたKuo氏が伝えていることなので、今回の情報はかなり確度が高い可能性がある。次期iPadは早くて1年後に登場する。どんな端末になるのかはまだわからないが、期待してもいいのではないだろうか。
[ via 9to5Mac ]