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次期iPad Proは2020年に発売予定、3D認識カメラが背面に搭載へーーBloomberg報じる

昨年11月に発売した 「iPad Pro (2018)」 は、iPadとして初めてベゼルレスデザインを採用、iOSデバイスとして初めてUSB-Cを搭載した、これまでの 「iPad」 の姿を大きく変える、転換期を迎えた端末だった。

その甲斐もあってか、昨日の決算発表では前年同期比で17%のプラスとなる売上を記録することに成功したが、AppleのiPad Proに関する ”次なる一手” は果たしてどんなものになるのだろうか。

Bloombergの報じるところによると、次期iPad Proの背面カメラには、AR機能を向上させるためのレーザースキャナーが搭載される予定であるという。

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次期iPad Proにはレーザースキャナーが搭載

このセンサーは 「2020年のiPhoneは背面に3Dカメラを搭載しAR機能を強化へ 4.5m離れた位置まで認識可能」 の記事でも触れたように、2020年のiPhoneに搭載されるものと同じものである可能性が高い。

レーザースキャナー技術は、顔認識用カメラ 「TrueDepthカメラ」 に使用されているドットプロジェクター方式ではなく、15フィート(4.5m)先まで認識できる技術となる模様。Sony製のセンサーが使用される予定で、すでにAppleとSonyの間で話し合いが行われているのだとか。

このセンサーが搭載されれば、次期iPad Proは現行のものよりも高度なAR体験を味わうことが可能になるとみられる。今よりもっとリアルな 「ポケモンGO」 が遊べるようになるかもしれない。

ちなみにBloombergによると、次期iPad Proは2020年に発売する予定で、残念ながら今年新型モデルを見ることはなさそうだ。この情報が正しいのかは現時点では判別することはできないが、同記事を書いたMark Gurman氏のこれまでの実績を考えると、これは真実である可能性が高い。

少なくとも次回のiPad Proのアップデートでは、2018年モデルのマイナーチェンジとなる可能性が高い。ましてや、しばらく新型モデルが出ないのであれば、iPad Proを購入しようか迷っている方はさっさと2018年モデルを購入してしまっても良さそうだ。

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