現地時間3月16日、9to5Macは独自入手した 「iOS 14」 のコードから、春にリリース予定の廉価版iPhone 「iPhone 9 (iPhone SE 2)」 の大型モデルにあたる 「iPhone 9 Plus (仮称)」 が開発中であることを伝えていたが、同記事を更新する形で次期iPad Proに関する情報についても報告している。
9to5Macによると、同じく 「iOS 14」 のコードからiPad Pro(第4世代)のものとみられる識別子が見つかったとのこと。
iOS 14のコードから次期iPad Proの識別子が発見
9to5MacがiOS 14のコードから発見した識別子は、「J417」 「J418」 「J420」 「J421」 の4種類。これらの識別子は次期iPad Proのものとみられており、11インチと12.9インチにそれぞれWi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルが用意されて4種類になっていると予想されている。
16日には、EEC (ユーラシア経済委員会) のデータベースにiPadOS 13が動作する未発表のiPadが登録されたことが確認されている。EECへの登録は新製品を出す数週間~数ヶ月前が通例となっているため、もし登録されたiPadが次期iPad Proだった場合、リリースが目前に迫っている可能性がある。
ちなみに次期iPad Proに関しては、iOS 14のコードから背面にトリプルレンズカメラが搭載されると予想されている。レンズ構成は広角・超広角・望遠となっていて、ToFセンサーの搭載により被写体との距離を正確に測ることができるようになるとのことだ。
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