Appleは、2023年第2四半期に新型MacBook Airを発売する可能性があることがわかった。
台湾の業界紙DigiTimesが伝えた情報によると、Appleは15インチMacBook Airをまもなく発売する計画があるとのこと。
現行のMacBook Airシリーズは13インチモデルのみが展開されているが、これに15インチモデルを新たに追加するかたちになるという。搭載されるSoCが現行のM2チップなのか、次世代のSoCとなるM3チップになるのかは不明。
発売時期は2023年第2四半期と伝えているが、より具体的な時期については言及していない。
また、13インチモデルに新モデルが用意されるかは不明で、単に15インチモデルがラインナップに加わる可能性もあるものの、昨年6月にAppleは次世代SoCとしてM2チップを発表するとともに新型MacBook Airを発表していたことから、今年もM3チップを初めて搭載した製品として13/15インチMacBook Airが登場する可能性もありそうだ。
今回の情報はAppleの未発表製品に関してあまり情報精度が高くないDigiTimesによるものだが、しかしながらDSCC (Display Supply Chain Consultants) CEOを務めるRoss Young氏が先日、Appleが15インチMacBook Airを4月に投入する計画があると伝えたばかり。
DigiTimesの伝える2023年第2四半期には4月が含まれることから、両者の情報は一部一致していることにも注目に値する。M2 Ultraチップを搭載したMac Proと同時期にM3チップを搭載した製品を発表するのがAppleにとって得策なのかは分からないが、彼らの情報が正しければ新型MacBook Airは早くてあと1ヶ月半程度で登場する可能性があるようだ。
(via MacRumors)
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