
モトローラ・モビリティ・ジャパンは7月15日、プレミアム折りたたみスマートフォン「motorola razr fold」と、専用スタイラスペン「moto pen ultra」の国内発売を発表した。
予約受付は同日10時に開始し、発売は8月4日を予定する。公式オンラインストアでの価格は「motorola razr fold」が29万9800円、「moto pen ultra」が1万2000円(いずれも税込)。
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国内シェア拡大を狙うモトローラ初の横開きプレミアムモデル
「motorola razr fold」は、モトローラ初となる横開きタイプの折りたたみスマートフォン。「この一台、最高峰」をキャッチコピーに掲げるフラッグシップモデルだ。
モトローラは現在、世界市場だけでなく国内市場でも販売を伸ばしている。国内の出荷台数は2020年から2024年までの4年間で約5倍に拡大しており、2026年は前年の2倍の出荷を目標としている。FIFAワールドカップのオフィシャルパートナーとしてテレビCMなどによる認知拡大にも取り組んでおり、「motorola razr fold」は、その勢いをさらに加速させる一台として投入される。
本体は閉じた状態で約6.6インチのサイズに収まる横開きデザインを採用。重量は約243gとした。本体カラーはPANTONE監修の「ブラッケンドブルー」と「リリーホワイト」の2色。ブラッケンドブルーはスーツを思わせる織物調の質感、リリーホワイトは高級バッグのようなレザー調仕上げとしている。
ディスプレイは、開いた状態で約8.1インチ・2K解像度・120Hz駆動のメインディスプレイ、閉じた状態で約6.6インチ・165Hz駆動のアウトディスプレイを搭載する。携帯時は一般的なスマートフォンとして使いながら、開けばタブレットに近い大画面を利用できる。
折りたたみスマートフォンといえば耐久性が気になるところだが、アウトディスプレイには世界初となる「Corning Gorilla Glass Ceramic 3」を採用。約2mの高さから落としても割れにくいという。さらにヒンジにはチタン製強化ヒンジを採用し、80万回の開閉試験をクリア。防水性能はIP48/IP49に対応する。
カメラは、メインカメラ、3倍光学ズーム対応の望遠カメラ、超広角/マクロカメラの3眼仕様で、いずれも5000万画素センサーを採用する。AI補正による最大100倍スーパーズームのほか、撮影前に肌質や目の大きさなどを自然に調整できるポートレート機能も備える。
SoCはフラグシップ級の「Snapdragon 8 Gen 5」を採用。メモリは12GB、ストレージは256GB。バッテリー容量は6,000mAhで、折りたたみスマートフォンとしては市場最大級の容量をうたう。充電は有線で最大80W急速充電をサポートし、ワイヤレス充電でも最大15Wまで可能だ。
AI関連では、Google Geminiや独自の「moto ai」を利用できる。対面通訳にも対応するリアルタイムAI翻訳機能を備えるほか、PCやスマートフォンと連携するAI機能「motorola Qira」が2026年秋以降に提供予定のAndroid 17アップデートで日本語のフル機能に対応する予定だ。国内向けモデルとして、おサイフケータイ(FeliCa)にも対応する。
また、本機は専用スタイラスペン「moto pen ultra」に対応する。約8.1インチの大画面を生かし、手書きメモやイラスト制作、PDFへの書き込みが行えるほか、AIによる手書き文字のテキスト認識(OCR)や、画面上の細かな文字をAIで拡大表示する機能も利用できる。「moto pen ultra」の価格は1万2000円(税込)。
販売はIIJのほか、エディオン、上新電機、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラ、Amazon、モトローラ公式オンラインストアなどで順次開始する。IIJでは、実質19万9800円を下回る価格となる販売施策や、購入者に対して「moto pen ultra」を無償で提供するキャンペーンも調整中としている。
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