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『Minecraft Earth』2021年6月30日にサービス終了へ。課金者には『Minecraft』BE版が無料配布

MinecraftのARアプリ『Minecraft Earth』のサービスが2021年6月30日に終了することがわかった。現地時間1月5日、Minecraft公式ブログにて正式発表された。

サービス終了の理由は、新型コロナウイルスの感染拡大によって人々が自由に屋外を移動することができなくなったため。サービス開始からわずか15ヶ月程度しか経っていないが、同アプリのサービスを終了し、他のMinecraftシリーズにリソースを割く方が良いと判断したとのこと。Minecraft公式ブログではこれまで本作をプレイしたユーザーに対して感謝の言葉が綴られている。

サービス終了は2021年6月30日を予定していて、それまでは引き続きプレイすることが可能だ。サービス終了まであと1回アップデートが行われる予定で、屋内で安全を保ちながらより多くの探索やクラフト、建築ができるようになる。

また、課金要素の削除、クラフトや製錬に必要な時間の短縮が実施される。さらに1月5日から6月30日までの間にサインインしたプレイヤーに対して、キャラクタークリエイターアイテムのセットを配布する。

ちなみに現在保有する有料ルビー(ゲーム内通貨)の残高は、Minecoinsに変換される。Minecoinsは『Minecraft』のMinecraft Marketplaceで使用できるゲーム内通貨で、スキンやテクスチャパックなどの購入に使用することが可能だ。

そしてMinecraft Earthで何か購入したことのあるユーザーに対しては、『Minecraft BE版(統合版)』が無料で配布されるという。これは『Minecraft Earth』から『Minecraft』への移行にかかるユーザー負担を減らす措置。『Minecraft BE版』を所有するユーザーは、PS5、PS4、Xbox Series X|S、Xbox Oneシリーズ、Nintendo Switchなどで『Minecraft』をクロスプラットフォームでプレイすることが可能だ。

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