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Microsoft、ハードウェアを 「Surface」 ブランドに集約へ

Microsoftは、自社で展開するハードウェア製品を今後 「Surace」 ブランドに集約する計画であることがわかった。

現地時間27日、Nikkei Asiaが 「マイクロソフトはPCの不振のなかSurfaceアクセサリーの生産を削減する」 という記事を公開したのを受けて、米テックメディアThe VergeがMicrosoftへ確認をしたところ、明らかになった。

Microsoft’s mice, keyboards, and webcams are being discontinued in favor of Surface accessories | The Verge

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今後、Microsoftのハードウェア製品は 「Surace」 ブランドに集約へ

Microsoftのシニア・コミュニケーション・マネージャー、Dan Laycock氏は、The Vergeの取材に対して、「我々は、SurfaceブランドのもとでWindows PCアクセサリーのポートフォリオに焦点を当てています。」 と回答している。

これは、現在展開しているMicrosoftブランドのマウスやキーボード、ウェブカムの製造を終了し、今後SurfaceブランドのみでPCアクセサリを展開することを意味する。

一方で、「マウス、キーボード、ペン、ドック、アダプティブアクセサリーなど、SurfaceブランドのPCアクセサリーを引きつづき提供します。マウス、キーボード、ウェブカメラなどの既存のマイクロソフトブランドのPCアクセサリーは、既存の市場で、在庫が続く限り、既存のセルインプライスで販売し続けます。」 ともコメントしており、SurfaceブランドのPCアクセサリは今後も提供を継続すること、そしてSurfaceブランド以外の既存アクセサリについても在庫がなくなるまでは販売を継続することを明らかにしている。

なお、SurfaceブランドのPCアクセサリ製品は、MicrosoftブランドのPCアクセサリに比べてプレミアムな価格が設定される傾向にあるが、Microsoftブランドの手頃な価格帯の製品が今後Surfaceブランドで展開されるかについては不明となっている。

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(画像:Microsoft)