Appleは12月12日、正式版 「macOS Sequoia 15.2」 を一般ユーザー向けに配信開始した。同OSに対応したMacはアップデートが可能だ。
正式版 「macOS Sequoia 15.2」 が一般ユーザー向けに配信開始
「macOS Sequoia 15.2」 では、写真アプリでお気に入りアルバムがユーティリティコレクションにも表示されるようになったほか、Safariにスタートページをカスタマイズできる新機能が追加された。
さらに、今回のバージョンでは 「Apple Intelligence」 の新機能が追加。テーマ、衣装、アクセサリー、場所などのコンセプトを使って画像生成ができる 「Image Playground」 や、説明を入力するだけで独自の絵文字を作ることができる 「Genmoji」 、メモアプリでラフなスケッチを描くだけできちんとした画像を生成してくれる 「Image Wand」 が利用できるようになった。
また、文章を生成してくれる 「Writing Tools」 では、新たに 「Describe Your Change」 オプションが追加され、ユーザーはより柔軟に文章の変更内容を指示できるようになったほか、ChatGPTによるアクセスに対応したことで、アプリの切り替えをせずとも直接ChatGPTを使うことができる。
Apple Intelligenceは 「iPhone 15 Pro/15 Pro Max」 以降のiPhoneや、M1チップ以降を搭載したiPad/Mac、そして先日発売した 「iPad mini (A17 Pro)」 で利用可能だ。
なお、Apple Intelligenceは今回のアップデートでオーストラリア、カナダ、アイルランド、ニュージーランド、南アフリカ、英国の英語に対応。日本語を含む他言語への対応は2025年4月以降を予定している。
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