昨日、次期iOSこと 「iOS 13」 のスクリーンショットをリークさせた9to5Macが、今度は次期macOSこと 「macOS 10.15」 のスクリーンショットをリーク。これによって、macOS 10.15に導入されるという噂の新しいミュージックやTVアプリのUIが明らかになっている。
iTunesアプリはミュージックアプリに変更か
まずは新しい「ミュージック」 アプリについて。以前に次期macOSではiTunesが廃止され、代わりにミュージックアプリが登場するという噂が登場し、Appleコミュニティを驚かせたが、その噂のミュージックアプリのスクリーンショットが公開されている。
このミュージックアプリはiTunesをベースに開発されているとのこと。ウィンドウの左にはグレーのサイドバーが用意されており、ここにプレイリストやFor You、Radio機能が並べられるという。
上部には音楽の再生コントロールバーが用意されているほか、音量調節バーも用意されているように見受けられる。サイドバーに置かれている各種アイコンは下から上に行くにつれて明るい色になるグラデーション仕様になっているようだ。
ちなみに、このミュージックアプリはiOS版と同じように、Apple Musicとライブラリが参照できるようになっていることがわかる。ローカルストレージに入れている音楽も引き続きミュージックアプリで利用することができるようで、iPhoneやiPadなどのデバイスと同期する機能も備わっているとのことだ。
TVアプリがいよいよmacOSに登場へ
iOSアプリではお馴染み(日本では最近リリースされたばかり)となっているTVアプリが、ようやくmacOSにも到着。
9to5Macのリーク情報によると、macOS版 「TV」 アプリも、ミュージックアプリのようなシンプルなデザインになるようだ。上部に 「Watch Now」 「Movies」 「TV Shows」 「Kids」 「Library」 という項目が用意されており、これらの中からコンテンツを探せるようになっている。また、左のサイドバーの 「Recently Added (最近追加した項目)」 「Movies」 などのカテゴリ項目を使ってコンテンツをより絞り込むように探せるようになっている。
「macOS 10.15」 は 「WWDC 2019」 の基調講演で詳細が発表される見込み。上記以外にも多数の発表が予想されるため、あくまで今回のリーク情報はその一部ということになるだろう。
ちなみに、「macOS 10.15」 のほかには次期iOSやwatchOS、tvOSが発表されるとみられている。「WWDC 2019」 の基調講演は現地時間6月3日(火)午前10時、日本時間では6月4日午前2時から実施予定。ライブ配信の視聴は公式サイトから可能だ。