Apple、M2 Mac miniの「電源が入らない問題」で無償修理プログラムを開始

Appleは6月13日、M2チップを搭載した一部のMac mini(2023年モデル)において「電源が入らない」不具合が確認されたとして、新たな修理プログラムを開始した。

この問題は、2024年6月16日から11月23日までの期間に製造されたごく一部のユニットに限られており、他のMac miniモデルは対象外となっている。

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M2 Mac miniに「電源が入らない問題」確認。無償修理の対象確認と手続き方法

ユーザーは、自身が所有するMac miniのシリアル番号をAppleの公式サポートページで入力することで、修理プログラムの対象であるかを確認できる。対象機種であると判定された場合は、以下のいずれかの方法で無償修理を受けることが可能だ。

  • Apple認定サービスプロバイダ(AASP)に持ち込む
  • Apple Store直営店にて修理予約を取る

修理に際しては、まず対象デバイスであるかの検査が行われる。また、筐体に物理的損傷がある場合には、先にその損傷を修理する必要があり、その費用はユーザー負担となる可能性がある点には注意が必要だ。

Appleによると、この修理プログラムは世界規模で提供されているものの、修理対応は原則として製品の購入国または地域に限定される。

なお、Mac miniの標準で付属する保証期間を延長するものではないものの、対象となるMac miniであれば「最初に購入された日から3年間」は本プログラムを利用して無償で修理を受けられる。M2 Mac miniを所有するユーザーは、シリアル番号を確認のうえ早めにサポートを受けることが推奨される。

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(画像:Apple)

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