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Apple Siliconを搭載した新型24インチiMac、2020年第4四半期に登場へ

現地時間6月22日、Appleは開発者向けイベント 「WWDC20」 の開幕を飾る基調講演で、Macに自社製のプロセッサ 「Appleシリコン」 を搭載することを正式に発表した。

基調講演の中で、AppleのCEOティム・クック氏は 「Appleシリコンを搭載した初のMacを今年末までに出荷する」 と発言していたが、このMacは新しいiMacになるのかもしれない。

TF International Securitiesの著名アナリストMing-Chi Kuo氏が公開したレポートによると、Appleは2020年第4四半期に新デザインを採用した24インチiMacを発売する予定であるとのこと。

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Apple Siliconを搭載したiMacが2020年10~12月に発売か

Kuo氏は、Appleの独自プロセッサを搭載した初のMacは24インチiMacと13インチMacBook Proになるとするレポートを現地時間22日に公開。この2種類のMacは、2020年第4四半期〜2021年初頭に発売する可能性があると伝えていた。

Apple Siliconを発表するティム・クックCEO

今回のレポートでKuo氏は、24インチiMacの発売時期について2020年第4四半期(2020年10~12月)と情報を改めた形だ。

また、Kuo氏は既存のIntelベースのiMacも2020年第3四半期にアップデートされるという予想も伝えている。WWDCの基調講演内でティム・クック氏は 「Intelベースの新しいMacも開発中である」 旨を伝えていたが、そのうちもっとも早く登場するのはiMacということになりそうだ。こちらは新しいデザインが採用されるのかどうかは不明となっている。

基調講演での発表によれば、Appleは今後2年間をかけてMacのプロセッサをIntel製のものから 「Appleシリコン」 に移行していくとしている。Kuo氏のレポートによれば ”Appleシリコンを搭載した24インチiMac” の発売は2020年第4四半期になるということ。早ければ今年10月には、Aプロセッサを搭載したはじめてのMacがユーザーの手に届くことになるかもしれない。

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