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次期iPhoneの最上位モデル、やはりトリプルレンズカメラを搭載へ USB-CポートやLive Photosの改良なども計画

今年秋に発売する次期iPhoneは、やはりトリプルレンズカメラ搭載で確定か。

現地時間30日、米メディアBloombergのMark Gurman記者が報じるところによると、Appleは次期iPhoneの最上位モデルにトリプルレンズカメラを搭載する計画であるという。また、Lightningポートを廃止し、新たにUSB-Cポートを搭載することも計画しており、すでに試作機によるテストが開始されているという。

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iPhone XS Maxの後継機にトリプルレンズカメラが搭載

Mark Gurman記者によると、2019年発売の次期iPhoneの最上位モデル、つまりiPhone XS Maxの後継モデルはトリプルレンズカメラが搭載される。これまではデュアルレンズカメラが搭載されてきたiPhoneだが、新たに3つ目の”眼”を持つことで、今まで以上に美しい写真を取ることができるようになると見られる。

3つ目のカメラは広角レンズで、より広い視野と、より高いズーム倍率が利用できるようになる見通し。参考までに、現行iPhoneのデュアルレンズカメラは広角レンズと望遠レンズを搭載している。

このトリプルレンズカメラが搭載されるのは、先述したようにiPhone XS Maxの後継モデルのみで、iPhone XSとiPhone XRの後継モデルについてはデュアルレンズカメラを搭載するという。

最上位機種のみに同機能が搭載される理由は、おそらく”差別化”のためだろう。最上位機種をユーザーが買いたいと思わせるための、ひとつの戦略だ。

さらに、これは最上位モデルに限った話なのかは分からないが、Bloombergは、新型iPhoneは6秒間のLivePhotos撮影に対応するとの情報も伝えている。

LivePhotosはシャッターを切った前後1.5秒を撮影することで、動画を切り取ったような写真が撮影できるという機能。現在は前後合わせて3秒の撮影が可能だが、これが6秒になるということは、シャッターの前後3秒ずつ撮影することになる。

そして、これは今年のiPhoneで実現するのかは不明だが、AppleはiPhoneにUSB-Cポートを搭載することを計画しているのだとか。BloombergによるとApple社内でテストが進められている状態であるという。

現在はLightningポートを搭載するiPhone。昨年11月に発売した新型iPad ProがUSB-Cポートを搭載したこともあり、その実現はかなり近いはず。その時が今年なのか、来年なのかはまだ明らかになっていない。

上記の他にも、今年の新型モデルは、より高速になったプロセッサと改良されたFace IDが搭載されるという。また、2020年には大幅なデザイン変更を含むメジャーアップデートが起きることを予想しており、iOSデバイスとして初めて次世代ネットワーク 「5G」 に対応するとしている。

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