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新型iPad ProのCADレンダリングが流出。デザインは現行モデルからわずかに変化か

今春に発売予定と報じられている次期iPad ProのCADレンダリング画像が流出したと、91mobilesMySmartPriceが伝えている。

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12.9インチiPad Pro

91mobilesは、新型12.9インチiPad ProのCADデータを基に作成されたレンダリング画像を匿名の情報筋から入手したという。91mobilesはこのレンダリングから次期iPad Proのデザインは現行モデルから変更はなく、全く同じデザインになると伝えている。

フラットで角ばったデザインに、背面には四角のカメラ。画面上部には顔認証用のFace ID。そして上部と底部には4つのスピーカーが内蔵される。 底面にはUSB Type-Cコネクタが搭載されるなどいずれも2020年に発売した現行モデルと同じデザインになっている。

91mobilesによれば、新型12.9インチiPad Proは5Gに対応しており、A14 Bionicプロセッサを搭載している可能性があるというが、価格や発売日などに関する情報は持っていないようだ。

ちなみに国内メディアMacお宝鑑定団Blog(羅針盤)は、今月8日に次期iPad Proに関する情報を伝えており、基本デザインは現行モデルを踏襲するものの、スピーカー穴が従来の2/3に減少するほか、配置場所も変更される予定と報じていた。また、背面カバーもレンズカバー部分の出っ張りがなくなるなどちょっとした変更があると伝えていることから、91mobilesの情報は僅かに食い違う部分があることに注意が必要だ。

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11インチiPad Pro

11インチiPad ProについてはMySmartPriceが情報を伝えている。同メディアによれば、11インチiPad Proのデザインは現行モデルからほとんど変わらないものの、横と縦の幅がわずかに小さくなるとのこと。

具体的には245.74 x 176.61 x 5.9mm。現行モデルが247.6 x 178.5 x 5.9mmであるため、ミリ単位で小さくなることになる。

背面のカメラユニットについては現行機種とほとんど変わらない模様。ただし、端末上部と下部に搭載されたスピーカーの位置と穴の数は変更されていることが確認できる。

国内メディアMacお宝鑑定団Blog(羅針盤)は今月8日に、次期iPad Proの背面カメラはカメラユニット全体の出っ張りは変わらないものの、レンズカバー部分の出っ張りがなくなり、筐体側面にあるスピーカー用の穴については、従来の2/3に減少するほか、配置場所も変更される予定であると伝えていた。つまり、今回のMySmartPriceの情報はMacお宝鑑定団Blog(羅針盤)の情報と一部が一致しており、一部で異なることになる。

どちらの情報が正しいのかは不明。発売が近くなってきている中、情報が錯綜しつつある状態となっている。ただし一つ言えることは、次世代iPadProはデザインに関する変更はほとんどなく、あったとしても最小限になることに間違いはなさそうだ。

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