今秋、Appleはベゼルレスになり、Face IDが新たに搭載された「iPad Pro」を発売すると噂されている。
この次期iPad Proについては、デザインや仕様などすでに多くのメディアから情報が出ているが、新たに謎の部品の搭載が確認できるCAD画像が公開されている。
本体の背面下部に謎の部品が搭載?
公開されたCAD画像は以下。この画像は精度の高いリーク情報を提供することで有名なOnLeaks氏が公開したもの。ベゼルレスデザインが採用されており、ホームボタンが廃止されるなど概ねこれまでの情報通りとなっているものの、本体の背面下部(充電ポート付近)に謎の部品が搭載されている様子も確認することができる。
Just got my hands on a purported 2018 iPad Pro CAD showing a unknown thing located on the back of the tablet… NB: I can’t confirm the accuracy of that CAD I share for discussion purposes only because of that weird and yet unexplained detail… 😉 pic.twitter.com/9R7jeLDfLV
— Steve H. (@OnLeaks) 2018年7月30日
同CAD画像についてOnLeaks氏は、「(この謎の部品が)奇妙で説明できないため、このCAD画像の精度がどれくらいかは確認できない」と発言。これらのツイートに対して、「謎の部品は新しいSmart Connectorなのではないか」「Touch IDなのではないか」との返信もあるようだが、現時点では何の部品なのかは全く不明だ。
New smart connector
— Kawa (@Kawa15504309) 2018年7月30日
今月28日、日本メディアのMacお宝鑑定団Blog(羅針盤)は、iPadにFace IDが搭載された場合、横向きの状態ではロックを解除できない可能性があるため、これまで側面に配置されていたSmart Connectorの位置が変更になると伝えていた。この情報を参考にするなら、ツイートの返信にもあった通り、新しいSmart Connectorである可能性がある。
ただし、OnLesks氏はこのCAD画像の信ぴょう性については確認できないと発言していることから、真偽を確かめるためにも今後の情報の登場を待ちたいところだ。