先日発売した「iPad Pro」に搭載されている「Lightningポート」がUSB 3.0と同等の能力を持っていることが判明した!
最大60MB/秒の転送速度をサポート
CNETのScott Stein氏によると、「iPad Pro」に搭載されているLightningポートはUSB 3.0の転送速度をサポートしていることを確認できたことがわかった。
また、先日公開されたiFixitの分解レポートによると「iPad Pro」は、Fresco Logic社のUSB 3.0ホストコントローラ「FL1100」を搭載していることも判明している。USB 3.0をサポートしていることはほぼ、間違い無いだろう。
これまでのiOSデバイスはUSB 2.0程度の転送速度しかサポートしていなかったわけだが、おそらく「iPad Pro」以降のデバイスに関してはUSB 3.0程度の転送速度をサポートしていくものと思われる。
また、現在販売されているLightningケーブルはどれもUSB 3.0に対応しておらず、未だにUSB 2.0での利用に限定されている。今後のデバイスがUSB 3.0ほどの転送速度に対応していくのであれば当然LightningケーブルもUSB 3.0に対応していくことになるはずだ。
今Lightningケーブルを買うことを考えている人は、急ぎでなければ、「USB 3.0対応Lightningケーブル」の登場を待ってみてもいいかもしれない。
[ via MacRumors ]