一部ユーザーに待望されている新型iPad miniは、早ければ来月にも登場する可能性が出てきた。台湾メディア工商時報が、次期iPad miniの存在を明らかにしており、Appleは2019年にも同モデルを発売する予定だと伝えている。
工商時報が伝えている情報は非常に限定的で、どんな端末になるのか、またいつ発売するのかなど詳細は明らかにされていない。しかし、分かっていることとして、今月末にも出荷が開始される予定であると伝えている。信ぴょう性は定かではないが、これが事実であれば、来年初めには新型iPadが発売する可能性もあり得ることになる。
新型iPad miniが来年初めに発売?
この新型iPad miniの噂が登場したのは今回が初めてではなく、TF International Securitiesの著名アナリストMing-Chi Kuo氏が既に新型iPad miniの存在をリークしていた。しばらくアップデートが実施されていないiPad miniシリーズだが、決してAppleは忘れ去ったわけではなく、一部のiPad miniファンのため、新型モデルの開発を行っているとみられている。
ただし、これまでの噂を参考にすると、iPad Proのような高性能な端末になる可能性は極めて低く、今まで通り、ホームボタンやLightningポートが搭載され、プロセッサなど一部がアップデートされるだけのマイナーアップデートモデルになる可能性が高い。
ちなみに、工商時報は新型iPad miniだけでなく、「iPad」 についても新型モデルの登場を予想しており、現行の9.7インチから10インチ程度に画面が大きくなるとしている。もちろん、端末サイズを大きくする意味はほぼないと考えられるため、こちらはiPad Proと同じベゼルレスの道を進むことが予想される。
[ via EMSOne ]