Appleは今秋に新型iPhoneを含む多数の新製品を発表予定だが、iPadシリーズの中でもエントリーモデルとして販売されている無印iPadの新型機も、今秋に発売予定であると著名記者が伝えている。
iPad(第9世代)が今秋登場か
この情報を伝えたのは、米メディアBloombergのMark Gurman記者。同氏はBloombergの公式Twitterアカウントのツイート内動画の中で、AppleがiPad(第9世代)を今秋に発売する予定であると発言した。
Bloomberg’s @markgurman details Apple’s plans for new iPhone updates later this year, along with new Apple watches, airpods and more https://t.co/SCBvhfAGip pic.twitter.com/3xo0fHqbnD
— Bloomberg (@business) August 19, 2021
Mark Gurman氏曰く、iPad(第9世代)は現行モデル(=iPad/第8世代)のデザインを踏襲するとのこと。
変化があるのは、本体の厚みと内蔵するプロセッサ。現行モデルよりも薄く、よりパフォーマンスの高いプロセッサが搭載されるとのこと。
エントリーモデルであるため、プロセッサに関してはすでに旧型のiPhoneやiPadに搭載されたものになる可能性がとても高いが、具体的にどのプロセッサが搭載されるかは現時点では不明。
参考までに、現行のiPad(第8世代)にはA12 Bionicプロセッサが搭載されている。iPad(第8世代)は2020年9月に発売したモデルで、A12 Bionicプロセッサは2018年9月に発売したiPhone XSシリーズに搭載されていたものだ。
なお現行モデルと同じデザインを踏襲するということは、Touch ID内蔵のホームボタンが引き続き搭載されるということ。
間もなく発売予定とされる、新型iPad miniはiPad Proのようにベゼルレス化が図られると一部では伝えられているが、少なくともiPad(第9世代)ではそれは起こらないようだ。
Appleが今秋に発売すると噂されているデバイスは、以下の記事を参考にしていただきたい。ちなみに、新製品発表イベントは来月中旬頃に開催されるとみられている。
(via MacRumors)
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