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新型iPad(第9世代)はiPad Air(第3世代)をベースに開発か。次期iPad Proはプロセッサの性能向上が中心

早ければ今春に発売予定の次期iPadこと 「iPad(第9世代)」 は、昨年秋まで販売されていたiPad Air(第3世代)をベースに開発されている可能性があることが分かった。Macお宝鑑定団Blog(羅針盤)は7日、中国サプライヤーからの情報として伝えた。

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「iPad(第9世代)」 はiPad Air(第3世代)をベースに開発中か

iPad Air (第3世代)

Macお宝鑑定団Blog(羅針盤)によると、中国サプライヤーからの情報から、Appleは次期iPad(第9世代)をiPad Air(第3世代)をベースに開発しているとのこと。

ただし、仕様はiPad Air(第3世代)と一部が異なるとみられる。iPad Air(第3世代)には10.5インチの画面が搭載されていたが、iPad(第9世代)には先代モデルと同じ10.2インチのディスプレイが搭載される

筐体の厚みは6.3mmと薄くなる予定。iPad Air(第3世代)に比べると0.2mm厚いが、iPad(第8世代)の7.5mmに比べたら大幅に薄くなる。また、重量も460グラムと軽量化される予定だという。

ほかの仕様としては、Touch IDとLightningコネクタを引き続き搭載するほか、反射防止コーティングやフルラミネーションディスプレイ、P3、True Toneテクノロジーなどを搭載するとのことだ。

  iPad (第8世代) iPad (第9世代)
画面サイズ 10.2インチ 10.2インチ
画面仕様 ・耐指紋性撥油コーティング ・フルラミネーションディスプレイ
・反射防止コーティング
・P3
・True Tone
本体の厚さ 7.5mm 6.3mm
重量 490g 460g
充電ポート Lightning Lightning
生体認証 Touch ID Touch ID

iPad(第9世代)がいつ発売するのかは現時点では不明だが、一部アナリストらの予測では早くて今年春に発売する可能性がある。現行モデルのiPad(第8世代)が昨年9月に発売したばかりではあるものの、時としてAppleは半年足らずで新型モデルを投入することがある。今回もそのパターンなのかもしれない。

ちなみにiPad Proについても新型モデルの登場が近いとされている。Macお宝鑑定団Blog(羅針盤)によると、次期iPad Proは11インチ、12.9インチモデルの2種類が存在し、両方のモデルともにディスプレイ、本体の大きさは変わらず、内蔵プロセッサの性能が大幅に向上する可能性があると伝えている。

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