米Appleは現地時間3月3日、M3チップを搭載した新型iPad Airを発表した。
価格は11インチモデルが98,800円〜、13インチモデルが128,800円〜 (どちらも税込) 。本日からApple公式サイトで予約受付が開始しており、発売は3月12日を予定している。
▶︎ Apple公式サイトで ｢iPad Air (M3)｣ を購入する
▶︎ Apple公式サイトでiPad Air用 ｢Magic Keyboard｣ を購入する
M3チップ搭載の新型iPad Airが3月12日に発売へ。新型Magic Keyboardも登場
本モデルは、昨年5月に発売した ｢iPad Air (M2)｣ の後継モデルとして登場した。11インチモデルと13インチモデルの2種類が展開され、どちらも液晶 (Liquid Retinaディスプレイ) を搭載する。
搭載SoCは、Appleが自社開発した ｢M3｣ チップにアップグレードされ、パフォーマンスを底上げする。CPUコア構成は8コア、GPUコア構成は9コア。Apple Intelligenceにも対応する。
CPUパフォーマンスは、M1チップを搭載したiPad Airに比べて2倍近くパフォーマンスが高く、また、A14 Bionicを搭載したiPad Airよりも最大3.5倍高速。GPUパフォーマンスは、M1チップを搭載したiPad Airに比べて最大1.4倍高速だという。
Neural Engineは、AIベースの作業が最大60パーセント高速で、Appleの独自AI機能 ｢Apple Intelligence｣ もサポートする。ストレージ容量は128GB、256GB、512GB、1TBから選択可能。
リアカメラは1200万画素のシングルカメラ、フロントカメラは1200万画素のセンターフレームカメラ (横向き) を搭載する。
Apple Pencilは ｢Apple Pencil Pro｣ と ｢Apple Pencil (USB-C)｣ に対応。Wi-Fi + Cellularモデルは、SIMスロットは非搭載で、eSIMのみに対応する。
カラーラインアップはブルー、パープル、スターライト、スペースグレイの4色。本日から、Apple公式サイトにて予約受付が開催されている。価格は11インチモデルが98,800円〜、13インチモデルが128,800円〜(どちらも税込)。発売は3月12日を予定している。
なお、新型iPad Airの登場に合わせて、新しいiPad Air用Magic Keyboardが登場。新たに14のファンクションキー列を搭載したことで、画面の明るさや音量の調節などの機能に簡単にアクセスできるようになった。トラックパッドもより大型化し、操作しやすくなっている。
iPad AirにはSmart Connectorを介して接続することが可能で、機械加工されたアルミニウム製のヒンジ部分には充電用のUSB-Cコネクタも搭載しており、パススルー充電に対応する。価格は11インチモデル用が46,800円、13インチモデル用が49,800円 (どちらも税込) 。
▶︎ Apple公式サイトで ｢iPad Air (M3)｣ を購入する
▶︎ Apple公式サイトでiPad Air用 ｢Magic Keyboard｣ を購入する
(画像：Apple)