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iPhone 9、新型iPad Proが 「iOS 14」 のソースコードで確認。iPhone 9はやはりTouch ID搭載へ

Appleは今春に低価格の新型iPhone (iPhone 9もしくはiPhone SE 2) を発売すると噂されているが、やはりこの情報に間違いはないようだ。現地時間10日、海外Apple系情報メディア9to5Macは独自に入手した 「iOS 14」 から、Appleが未発表のiPhoneの存在を突き止めた。

この未発表iPhoneは以前から噂されている 「iPhone 9 (iPhone SE 2)」 で、これまでのサプライチェーンからの情報とほぼ一致していることを伝えている。

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iPhone 9にはTouch IDとExpress Transit機能が搭載

9to5Macによれば、「iOS 14」 のソースコード内には、iPhone 9 (iPhone SE 2) の存在が確認できる情報が含まれているとのこと。同デバイスはTouch IDとExpress Transit機能が搭載されているとのこと。

そのほかの情報についてはまだ明らかになっていないが、過去の情報と照らし合わせると、同デバイスはiPhone 8の後継機種である可能性が高い。現在の最も濃厚とされる情報では、iPhone 9 (iPhone SE 2)はiPhone 8をベースに開発されており、4.7インチの画面を搭載していると予想されている。背面カメラもシングルレンズカメラとなることから、iPhone 8の筐体をそのままに中身だけ最新のものに置き換えたものになる可能性が高い。

発売は2020年3月と予想されているが、COVID-19(新型コロナウイルス)の影響次第では発売が4月以降になる可能性もありそうだ。

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新型iPad Proの背面カメラは3眼レンズに

さらに、Appleは新型iPad Proを発売すると噂されているが、その情報も 「iOS 14」 のソースコードで見つかっているようだ。次期iPad Proは背面にトリプルレンズカメラを搭載する予定で、それぞれのレンズは広角、超広角、望遠で構成されるとのこと。そしてこのトリプルレンズカメラとは別にToFセンサーが搭載されており、被写体との距離感を正確に測ることができるようになるとのこと。

このToFセンサーは、主にAR体験の向上に活用される予定だ。Appleは 「iOS 14」 用に新しいARアプリを開発していることが判明しており、iPad Proを使うことで従来よりもリッチなAR体験ができるようになると予想される。

同新型iPad Proがいつ発売するかについては依然として不明ながらも、これまでの情報や 「iOS 14」 で詳しい情報が発見されていることから、発売は2020年秋になる可能性が濃厚になってきている。ただし一部メディアは2020年春に新型モデルが登場する可能性を伝えるなど、情報はやや錯綜気味なため、その点には注意が必要となる。

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