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Apple、「iOS 11.3 Public Beta 3」の配信を開始

日本時間22日、Appleはパブリックベータテスター向けに「iOS 11.3 Public Beta 3」を公開した。

公開された「iOS 11.3 Public Beta 3」は、現段階では新機能や変更点については不明となっているが、昨日21日には開発者向けに「iOS 11.3 beta 3」がリリースされていることから、おそらく同様の変更が実施されているものと予想される。

ちなみに、「iOS 11.3 beta 3」では、以前のベータ版で利用できていた「AirPlay 2」が利用できなくなっている。一時的に取り下げられたのか、それとも「AirPlay 2」の導入が延期されたのかは不明。詳しくは以下の記事からどうぞ。

「iOS 11.3 beta 3」、「AirPlay 2」機能が削除されたことが判明
Appleは日本時間21日、開発者向けにiOSの最新ベータ版「iOS 11.3 beta 3」を公開した。 同OSの変更点や新機能についてはまだ調査中の段階だが、早くも「iOS 11.3」では前ベータ版で利用できた「AirPlay 2」機能...

今回公開されているパブリックベータ版は、Appleが提供している「Apple Beta Software Program」に端末を登録することで誰でも利用することができる。登録の仕方は以下の記事を参考にしてほしい。

iOS端末をパブリックベータテストに登録して、最新のiOSベータ版をダウンロードする方法
昨年の「WWDC 2015」の開催以降、#$Appleは定期的に#$iOSの「パブリックベータ」版のリリースを行っている。デベロッパー向けに公開される「ベータ版」とほぼ同じ内容のOSが先行リリースされることから、いち早く「iOS」の新機能を...

パブリックベータ版を利用する際の注意としては、まず前提として「Apple Beta Software Program」はパブリックベータテスターに対し、最新ベータを提供することでバグなどの問題点を見つけてもらうために行われているプログラム。なので、正式版とは違い予期せぬ重大な不具合が起きる可能性がある。

最新の機能をいち早く利用できるというメリットもあるのも確かだが、利用する場合はユーザーの自己責任ということになるのでこの点は注意していただきたい。