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Apple、「iOS 11.2.5 Public Beta 7」の配信を開始

本日未明、AppleはiOS 11の最新ベータ版「iOS 11.2.5 beta 7」を開発者向けに公開しているが、同時にパブリックベータテスター向けに「iOS 11.2.5 Public Beta 7」を公開している。

今回配信が開始された「iOS 11.2.5 Public Beta 7」は、昨日公開されたベータ版と同じ内容になっているものと予想されるが、現時点では新機能や変更点等は見つかっておらず、おそらく細かいバグフィックスやパフォーマンス改善等が実施されているものと予想される。

「iOS 11.2.5」ベータ版もいよいよ7回目の配信となっている。これまでの傾向から、そろそろ正式版がリリースされても不思議ではなく、早ければ来週あたりにも正式版が公開される可能性が高い。

また、現在、メッセージアプリで特定のリンクを受信するだけでiPhoneがフリーズする不具合「chaiOS」が確認されているが、Appleは同不具合の修正を”来週配信のアップデート”で修正すると述べている。この発言からも、来週に正式版のリリースが行われる可能性は高いと言えるだろう。

 

今回公開されているパブリックベータ版は、Appleが提供している「Apple Beta Software Program」に端末を登録することで誰でも利用することができる。登録の仕方は以下の記事を参考にしてほしい。

iOS端末をパブリックベータテストに登録して、最新のiOSベータ版をダウンロードする方法
昨年の「WWDC 2015」の開催以降、#$Appleは定期的に#$iOSの「パブリックベータ」版のリリースを行っている。デベロッパー向けに公開される「ベータ版」とほぼ同じ内容のOSが先行リリースされることから、いち早く「iOS」の新機能を...

パブリックベータ版を利用する際の注意としては、まず前提として「Apple Beta Software Program」はパブリックベータテスターに対し、最新ベータを提供することでバグなどの問題点を見つけてもらうために行われているプログラム。なので、正式版とは違い予期せぬ重大な不具合が起きる可能性がある。

最新の機能をいち早く利用できるというメリットもあるのも確かだが、利用する場合はユーザーの自己責任ということになるのでこの点は注意していただきたい。

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