17日未明、Appleは「iOS 11.3 Beta 6」を開発者向けに公開しているが、同社はパブリックベータテスターに対しても最新ベータ版「iOS 11.3 Public Beta 6」の公開をはじめている。
まだ、「iOS 11.3 Beta 6」の変更点や追加された新機能等は確認されていない状態だが、最新の情報では同ベータ版では複数のバグフィックスが実施されているとのこと。よって、「iOS 11.3 Public Beta 6」でも開発者版と同じ変更が施されているものとみられている。
最新ベータ版は、いつも通り設定アプリからダウンロードが可能。Apple Beta Software Program参加者は時間があるときにアップデートしておこう。
ちなみに、正式版「iOS 11.3」は今春にリリース予定。具体的なリリース日は明らかにされていないが、Appleは3月27日にスペシャルイベントを開催することを発表しているため、おそらく同イベント前後にリリースされることになるだろう。
「iOS 11.3」の主な変更点については以下の記事から確認していただきたい。
今回公開されているパブリックベータ版は、Appleが提供している「Apple Beta Software Program」に端末を登録することで誰でも利用することができる。登録の仕方は以下の記事を参考にしてほしい。
パブリックベータ版を利用する際の注意としては、まず前提として「Apple Beta Software Program」はパブリックベータテスターに対し、最新ベータを提供することでバグなどの問題点を見つけてもらうために行われているプログラム。なので、正式版とは違い予期せぬ重大な不具合が起きる可能性がある。
最新の機能をいち早く利用できるというメリットもあるのも確かだが、利用する場合はユーザーの自己責任ということになるのでこの点は注意していただきたい。
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