現地時間8月4日、Appleは新型iMac(2020)を発表するとともに、iMac Proの標準搭載プロセッサについてもマイナーアップデートを行った。
10コアIntel Xeon Wプロセッサが標準搭載
Appleの発表によれば、iMac Proは今回のアップデートで、Intelの10コアIntel Xeon Wプロセッサ (3.0GHz/Turbo Boost使用時最大4.5GHz) が標準搭載されるようになり、先代モデルから処理能力が引き上げられている。これまで販売されていたiMac Proの標準搭載プロセッサは、8コアIntel Xeon Wプロセッサ(3.2GHz/Turbo Boost使用時最大4.2GHz)だった。
そのほかの仕様は特に変更されておらず、価格についても変更されていないため、Intelの10コアIntel Xeon Wプロセッサ (3.0GHz/Turbo Boost使用時最大4.5GHz) 搭載モデルを購入したかった方にとっては実質的な値下げと考えていいだろう。
iMac Proは558,800円(税別)から、Apple公式サイトで購入可能だ。ちなみに本日発表された新型iMacはナノテクスチャガラスが搭載できるようになったが、このオプションはiMac Proでは引き続き利用することができない状態が続いている。
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