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Siriのウェイクワードを 「Hey Siri」 → 「Siri」 に短縮可能に。今秋提供の次期OSで

現地時間6月5日、Appleは開発者向けイベント 「WWDC23」 の基調講演を実施。次期OSの発表にあわせて、音声アシスタント 「Siri」 のウェイクワードに関する変更を発表した。

これまでSiriは、「Hey Siri」 と話しかけることで呼び出すことができたが、今後は 「Hey」 が不要で 「Siri」 だけで呼び出すことができるようになる。

このウェイクワードの短縮化は、今秋に配信される 「iOS 17」 「iPadOS 17」 をインストールしたiPhoneやiPad、「macOS 14 Sonoma」 をインストールしたMac、HomePodやAirPodsで利用することが可能。ただし、Macに関してはApple Siliconを搭載したモデルのみとなり、AirPodsに関してはAirPods Pro(第2世代)のみ利用できるという。

なお、一度Siriを起動してしまえば、そのまま連続してリクエストを伝えられるように。同機能も上記デバイスで利用することが可能になる。

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(画像:Apple)