あなたが閲覧するウェブサイト群の中に、自動的に動画を再生するタイプのサイトはないだろうか。もし心当たりがあるなら、最新版の「Chrome 64」をインストールし、問題のサイトのタブを右クリックしてみよう。
1月25日、Googleはデスクトップ向けブラウザ「Chrome 64」の安定版(v64.0.3282.119)を、一般ユーザー向けに公開した。同バージョンでは開発者向け拡張機能のほか、サイトごとの音声ミュート化など、一般ユーザーにとっても快適となる機能がいくつか搭載されている。
今回のアップデートで特に注目を集めているのが、「サイトごとの音声ミュート化」。具体的には、任意のサイト全体をミュート化できる機能となる。v63で導入が見送られていたが、ようやくバージョン64で利用できるように。
設定するには、アドレスバーの左にあるアイコンをクリック。するとプルダウンメニューが表示されるので、中から「サイトの設定」を選択し、「音声」の項目から「ブロック」を選択するだけ。
ちなみに、当然だがミュート化してもサイトの閲覧はこれまで同様に可能。ただし、一度ミュート設定にするとサイト内の動画・音声コンテンツは音を発することができないため、これらを利用したい場合は再び音声設定を許可する必要がある点に注意が必要だ。
そのほか、「Google Chrome 64」には動画の自動再生をブロックする機能や、リダイレクト広告をブロックする機能が搭載されている。もちろん、恒例のセキュリティ向上も実施されている。
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