次期iMacにはIntelの10コアチップ 「Core i9-10910」 「AMD Radeon Pro 5300」 搭載モデルが存在か

次期iMacにはIntelの10コアチップ 「Core i9-10910」 「AMD Radeon Pro 5300」 搭載モデルが存在する可能性があることがわかった。現地時間7月1日、_rogame(@_rogame)氏がGeekbenchで次期iMacのものとみられるデバイスのベンチマークを発見したと報告した(via Tom’s Hardware)。

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次期iMacには 「Core i9-10910」 「AMD Radeon Pro 5300」 が搭載?

2020年後半から2021年前半にかけて、Appleは2つの新型iMacを投入する計画と報じられている。巷で噂されているデザインを刷新し、Apple Siliconを搭載した新型24インチモデルと、現行デザインを採用し、プロセッサを最新のものに置き換えたマイナーアップデートモデルの2つだ。

今回の話は、後者の新型iMac。ARMベースのカスタムチップではなくIntelのプロセッサを搭載する予定だが、_rogame氏が発見した新型iMacのGeekbenchベンチマークが本物であれば、Intelの第10世代プロセッサ 「Core i9-10910(10コア/20スレッド)」 および 「AMD Radeon Pro 5300」 というグラフィックカードが搭載されるモデルが存在することになる。

このプロセッサとグラフィックカードはいずれも未発表のものとなっているため、Appleが新型iMac向けに用意している特注品である可能性が高い。プロセッサに関しては現行iMacに搭載できる最も性能が高い 「Core i9-9900K」 に比べて性能が高くなるものとみられている。

これまでの情報によれば、Intelのプロセッサを搭載した新型iMacは2020年後半に発売予定。また、冒頭でも触れたとおりAppleは2020年末から2021年初頭のどこかでApple Siliconを搭載した新型24インチを投入すると伝えられている。

今後、MacはIntelプロセッサを搭載したモデルからApple Siliconを搭載したモデルに置き換えられていく計画であることから、いまはどちらを買うべきなのか悩みどころではあるが、もしIntelプロセッサを搭載した新型iMacが欲しいのであれば次期iMacに関する情報は要注目だ。

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