「Galaxy S10/S10+」 のオフィシャル画像が流出 穴あき画面とトリプルレンズカメラが特徴に

今月20日、Samsungは新型スマートフォン 「Galaxy S10」 とその大型モデル 「Galaxy S10+」 を発表する予定だが、これらのデバイスの公式レンダリング画像がインターネット上で漏れた。

海外サイトWinFuture91mobilesが独自で入手した模様。流出した写真から、「Galaxy S10/S10+」 の特徴がハッキリと分かるようになっている。

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穴あき画面ことパンチホールデザイン、S10+にはデュアルレンズの前面カメラ搭載

まずはおもて面だが、前モデルの 「Galaxy S9/S9+」 より上下ベゼルが狭くなっていて、画面右上に丸い穴が空いているのが確認できる。

この穴はフロントカメラを内蔵するためのもので、「Galaxy S10」 は真円、「Galaxy S10+」 はデュアルレンズカメラを搭載し、パンチホールの形状は楕円になっているのがお分かりいただけると思う。

穴あきデザインについては賛否両論があるかとは思うが、すでに昨年12月に穴あき画面スマホ 「Galaxy A8s」 や 「HUAWEI nova 4」 などが発表されており、今年のスマートフォンのトレンドは 「脱ノッチ」 となりそうな雰囲気が漂っている。それにGalaxyフラグシップモデルが追従するのは当然と言えば当然か。

ちなみに穴あき画面を採用することによって、画面サイズは従来から大型化する。「Galaxy S10」 は6.1インチ、「Galaxy S10+」 は6.4インチと、わずかに変化がある模様。

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端末背面にはトリプルレンズカメラが搭載、指紋認証は画面内蔵型

次は端末背面だが、背面には3つのカメラレンズが横並びに配置されるトリプルレンズカメラが搭載されるようだ。その隣には、LEDフラッシュが配置されることがレンダリング画像から明らかになっている。

このトリプルレンズカメラは、フロントカメラと違って 「Galaxy S10」 「Galaxy S10+」 のどちらにも搭載されるようで、両端末間に差別化が図られることはないようだ。トリプルレンズカメラの性能はまだ明らかになっていないが、レンズの数が増えたことで、より高いズーム倍率やより広角での撮影等が可能になるとみられる。

また、これまで搭載されていた指紋認証センサーがどこにも見当たらないことにお気づきの方もいるのではないだろうか。リーク元によると、「Galaxy S10/S10+」 はいよいよ画面内蔵型の指紋認証に対応するという。

本体のカラーバリエーションはブラック、ホワイト、グリーンの3種類が用意される模様だ。ブラックとグリーンに関してはどちらも攻めたカラーというより落ち着いた、やや無難な色合いとなっているが、ホワイトに関しては真珠のように光り輝く気品のあるカラーリングになっていて、人気端末となりそうな予感だ。

新型Galaxyこと、「Galaxy S10/S10+」 は今月20日 (現地時間) に実施される 「Unpacked 2019」 で披露される予定だ。ちなみに「Galaxy S10/S10+」 には、 「Qualcomm Snapdragon 855」 もしくは 「Exynos 9820」 がSoCとして搭載予定であるということ、RAM容量が6GBであることが分かっている。

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