Samsung「Galaxy Buds3 FE」国内発売。AI搭載したBudsシリーズの新たなエントリーモデル

サムスン電子ジャパンは、Galaxy Budsシリーズの新たなエントリーモデルとして「Samsung Galaxy Buds3 FE」を9月19日（金）に国内発売すると発表した。

カラーはブラックとグレーの2色展開。予約は9月4日（木）から、SamsungオンラインショップやGalaxy Harajuku、Galaxy Studio Osaka、Amazon、主要家電量販店などで順次開始される。

深みのあるサウンドと便利なGalaxy AI機能を両立

「Galaxy Buds3 FE」は、象徴的なブレードデザインと進化したオーディオ性能に加えて、Galaxy AI機能を統合した点が特徴だ。

サムスン電子は、このモデルを「プレミアム体験をより多くのユーザーに届けることを目的に設計した」としている。対応するGalaxy端末を用いれば、2025年末まで無償でAI機能が利用可能だ。

「Galaxy Buds3 FE」は、アクティブノイズキャンセリング（ANC）や通話品質、バッテリー駆動時間、装着感といった基本機能を強化。従来モデル「Galaxy Buds FE」より大型のスピーカーを搭載し、低音の深みと高音のクリアさを両立した。

Crystal-Clear Callテクノロジーは、高度な学習モデルによって周囲の騒音がある環境でもユーザーの声を抽出してクリアな通話を実現。マイクの配置も口元に向けて最適化されており、通話品質がさらに向上している。

操作性も直感的に設計されている。ブレード部分をつまんで操作したり、スワイプで音量調整が可能だ。クレードルのペアリングボタンやオートスイッチ機能により、Galaxy端末間の切り替えもスムーズで、中断することなく音楽や通話を楽しめる。

さらに、AIアシスタント「Gemini」やGalaxy AI通訳機能と連携し、次のプレイリスト再生や外国語翻訳を声だけで操作可能。スマートフォンを取り出さずに会話やスケジュール確認が行えるのは、日常利用での利便性を大きく高めるポイントだ。

デザイン面では、マットなデュアルトーン仕上げに半透明アクセントを加え、モダンながら遊び心のあるビジュアルを実現。Galaxyラインアップらしい個性を持たせつつ、手頃な価格でプレミアムな体験を提供するモデルとなっている。

(画像提供：サムスン電子ジャパン)