
サムスン電子ジャパンは、Galaxy Budsシリーズの新たなエントリーモデル「Samsung Galaxy Buds3 FE」を9月19日(金)に国内発売すると発表した。
価格は21,780円(税込)に決定し、本日9月4日(木)より予約が始まっている。販売はSamsung公式オンラインショップに加え、Amazon.co.jpやヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機、ジョーシン、エディオンといった主要量販店、さらにGalaxy HarajukuやGalaxy Studio Osakaでも展開される。カラーバリエーションはブラックとグレーの2色だ。
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深みのあるサウンドと便利なGalaxy AI機能を両立したエントリー向けイヤホン

「Galaxy Buds3 FE」は、上位モデルでも採用されている象徴的なブレードデザインを引き継ぎつつ、より手に取りやすい価格で提供されることが最大の特徴だ。
従来モデル「Galaxy Buds FE」よりも大型のスピーカーを搭載し、低音の迫力と高音のクリアさを両立させることで、音楽体験を一段と進化させている。アクティブノイズキャンセリング(ANC)や音質チューニングも強化されており、日常の利用シーンにおいても高い満足感を得られるだろう。
さらに、Crystal-Clear Callテクノロジーによって雑踏の中でもユーザーの声を明瞭に抽出できるようになり、マイク配置も口元に合わせて最適化されたことで、通話品質が大幅に向上した。操作面でもブレード部分をつまんで直感的に操作できるほか、スワイプによる音量調整が可能で、Galaxy端末間をスムーズに切り替えられるオートスイッチ機能も備わっている。
今回のモデルの大きな魅力となるのが、Galaxy AI機能との連携だ。対応するGalaxy端末を使えば2025年末まで無償でAI機能を利用でき、AIアシスタント「Gemini」を通じて音声操作でプレイリストを呼び出したり、スケジュールを確認したり、外国語を翻訳したりすることができる。スマートフォンを取り出すことなく自然に使える利便性は、日常の使い勝手を大きく高めるものとなっている。

デザイン面でもこだわりが見られる。マットなデュアルトーン仕上げに半透明アクセントをあしらったモダンな外観は、Galaxyシリーズらしい個性を保ちながら遊び心を加えており、装着感の快適さも改良された。長時間使用しても疲れにくく、幅広いシーンに対応できる。
サムスンは「Galaxy Buds3 FE」を、より多くのユーザーにプレミアム体験を届けるために設計したと説明している。税込21,780円という価格設定は、AIを搭載した完全ワイヤレスイヤホンとしては手頃であり、Galaxyユーザーにとって新たなスタンダードモデルとなりそうだ。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | Samsung Galaxy Buds3 FE |
カラー | ブラック / グレー |
サイズ (高さ×幅×厚さ) | イヤホンサイズ: 約21.1 × 18.0 × 33.8mm ケースサイズ: 約48.7 × 58.9 × 24.4mm |
重量 | イヤホン: 約5g ケース重量: 約41.8g |
マイク | 6マイク |
バッテリー | イヤホン: 53mAh ケースバッテリー容量: 515mAh |
音楽再生時間 (Bluetooth接続時) | ANCオン: 最大 6時間 ANCオフ: 最大 8時間30分 |
通話時間 (Bluetooth接続時) | ANCオン: 最大 4時間 ANCオフ: 最大 4時間 |
接続 | Bluetooth v5.4 |
オーディオコーデック | AAC, SBC, SSC (Samsung Seamless Codec) |
搭載センサー | ホールセンサー / 圧力センサー / 近接センサー / タッチセンサー |
互換性 | Android 11.0 以降 / 1.5GB 以上 (RAM) |
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(画像提供:サムスン電子ジャパン)