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Facebook、スマートディスプレイ 「Portal Go」 「Portal+ (第2世代)」 海外発表

現地時間9月21日、米Facebookは新型スマートデバイス 「Portal Go」 「Portal+ (第2世代)」 を発表した。

これらのデバイスは現地時間10月19日に出荷予定。発売に先駆けて本日予約受付を開始している。なお、日本での展開については不明。

今回発表された 「Portal Go」 および新型 「Portal+」 は、Facebookのスマートディスプレイ 「Portal」 シリーズの最新機種。2年前にラインナップを一新していたが、今回の発表で一部ラインナップが刷新された形。

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Portal Go

「Portal Go」 は、10.1インチ(800 x 1280)のタッチスクリーンを搭載したスマートディスプレイ。最大の特徴は持ち運びに便利なハンドルと内蔵バッテリーを搭載していることで、通話中でも自宅内を自由に移動することができる。充電は、専用の充電器の上に置くだけ。

「Portal Go」 には1200万画素の超広角カメラ (視野角125°) が搭載されており、映る人が動いても自動で追跡し、フレームアウトしないように調整。ズームやパンで自動調整も可能だという。カメラを物理的に遮断できる目隠し用のシャッターも搭載されている。

5Wのフルレンジスピーカー2基、20Wのウーファーを内蔵しており、内蔵スピーカーで音楽を聴くことも可能。音楽配信サービスはSpotify、Pandora、iHeartRadioなどが対応するほか、Bluetooth経由でスマートフォンなどから音楽を再生することも可能だ。

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Portal+

「Portal+」 は、14インチの傾斜HDディスプレイ (2160×1440) を搭載したハイエンドモデル。これまでの縦・横に回転するディスプレイデザインを廃止し、シンプルなデザインへと変貌。同時により高い性能を持つカメラなどを搭載したことで、以前よりもビジネスユースやリモートワークに適したモデルとなっている。

搭載されたカメラは 「Portal Go」 と同じく1,200万画素の超広角だが、視野角は131°と違いがある。

さらに、高品質なステレオスピーカーを搭載し、快適なビデオ通話をサポート。また、AIによってノイズを最小化し、音声を強調する機能も搭載される。「Portal Go」 に比べて画面サイズが大きいため、複数人によるビデオ会議も十分可能だろう。

「Portal」 シリーズは、Messenger、WhatsApp、Zoom、BlueJeans、Webex、GoToMeetingなどのビデオ会議システムをサポートする。今年12月にはMicrosoft Teamsもサポートに加える予定だという。

価格は 「Portal Go」 が199ドル、「Portal+」 が349ドル。発売日は10月19日で、米国では発売に先駆け本日より予約受付を開始している。

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